最初の上り道の山側に規則正しく並んだ穴がありました。防空壕の跡だそうです。伊根町に人には失礼な言い方かもしれませんが、こんなところまで戦争の爪痕が残っているのには驚きました。 禺画像]
伊根湾を半周ほどすると、舟屋がよく見える場所があります。公園になっていて、間近に舟屋の家並みを眺めることが出来ます。
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40年前に泊まった民宿の舟屋が、この家並みの中にあるはずですが、思い出すことが出来ません。
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小さな岬を越えて、伊根の外れまで来ました。道路に進入禁止の張り紙があり、車止めが道路をふさいでいました。その先に、地元のお年寄りたちが椅子を並べて日陰で話をしていました。この先のカーブを曲がると、伊根湾の中の次の小さな湾見え、湾の奥に1軒建物が見えました。おばあさんたちの話によると、この先には1軒だけ家があって、道はそこで行き止まりだそうです。通行止めになっているので、この先へは進めず、ここから引き返すことにしました。
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通行止めの場所から眺めた、伊根湾に浮かぶ亀島です。地図上は青島となっていますが、地元の人は亀島と呼んでいて、このあたりの地名にも亀島が使われています。
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通行止めの場所から伊根輪の尾中程まで引き返して眺めると、反対側からの亀島が見えます。
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復路の途中、小さな湾がいくつもあり、浜辺近くまで行くと舟屋を見ることが出来ます。
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湾の中を走る漁船のエンジン音が、時々聞こえるくらいで、自動車の騒音や人の声など、生活音が全くありません。湾が入り組んでいて波の音もしないので、静寂の別世界に入り込んだような感じでした。
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