庭のレンガ敷きの後始末
2009-05-16


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 庭の玄関までのアプローチにレンガを敷こうと思い立ったのは3月末でした。特に不便を感じていたわけではありません。20数年前、新築したときに庭に土を入れて芝を植え、アプローチにとガーデンタイルを敷いていました。毎年、春になると芝に目土を入れていたので、芝生が次第に高くなりガーデンタイルが沈んでいました。ガーデンタイルを敷いたときに下地をしっかり作っていないので、長年、この上を歩いているとタイルが傾きデコボコして、あまり見栄えのいいものではありませんでした。
 また、入口に止水栓や排水溝があってコンクリートで1メートル四方を固めてありました。入口には不似合いで、最初の頃は人工芝を敷いていましたが、いつしかそれも古くなり取り外していました。「入口をコンクリートの横に移動させ、コンクリートの上は芝で完全に塞いでしまえばよくなるのでは...。」と、考えて思い切って実行してみることにしました。
 入口を変えるだけなら簡単ですが、新しいことにチャレンジしてみたくて、入口から玄関までレンガを敷くことにしました。



 一年前に勤めを辞めてからは、後ろを振り返らないことをモットーに生活してきました。過去の実績にこだわっていたのでは、意欲的に生活して行くことは難しいだろうと考えたからです。
 私は現役で働いている方々よりも年上ですから、再就職して、そうした人と接していると心地よすぎて、自分を変えていこうとしなくなるのではないかと思っています。多分、「以前はこうだった。」、「あのころは苦労したけど良かった。」などと、過去のことばかりで、現在や未来に向かって、何かやろうとするような気にはなれないだろうと思っています。
 勤めていた40年弱の時間は、私の人生の大半を占めていますし、自分なりに精一杯、誠実に頑張ってきたつもりです。でも、それは過去のことです。
  私にとっては、今まで生きてきた時間よりも、これから生きている時間の方が確実に短いです。残された時間を如何に自分らしく生きるかということは、私には常に新しいことにチャレンジすることだと思うようになりました。身体が動き、頭が働くならば、常にそうしたいと思います。



 話が横道にそれてしまいましたが、昨年から始めている家庭菜園も、今回の庭にレンガを敷くことも、私にとっては初めての経験です。初めてだから、ワクワクするし、悩むこともあります。レンガを敷くことは専門家に任せれば数日でやり終えてしまうことですが、自分なりに考えたり、調べたり、工夫して、試行錯誤を繰り返しながら作業していると1ケ月以上かかってしまいました。
 「DIY(Do it yourself)」は「自ら進んで行動しよう」ということかなと思っています。



 今回のレンガ敷きで使った資材のおおよその数量です。
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レンガ(ブリックヤード タン) 320枚
セメント 50キロ
セメント用砂 120キロ
路盤材 340キロ
珪砂 20キロ
ガーデンブロック(大) 45個
ガーデンブロック(小) 10個
 無駄になったものもあります。
 かかった費用は、レンガの購入に約30,000円、合計55,000円でした。  
 今回は入口から玄関まででしたが、玄関から家の回りを巡って畑へ通じる小道も造ってみたいと考えています。
 今日は安価なウッドデッキが手に入ったので塗装をして居間の前のイヌバシリのに置いてみました。居間の前にはラティスがあって、それにカロナイナジャスミンが絡まっていますが、花が終わったので思い切って半分に刈り込んでしまいました。少しずつレンガを敷くための準備を始めています。

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