今季、初めての積雪
2012-01-17


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 昨夜遅くなって雪が降り始めました。センター試験の時期には、山梨でも雪が降ることがよくありますが、今年は降らなかったので、今年の受験生は良かったと思っていましたが、2日遅れで、やはり雪でした。
 家内は昨夜から病院に泊まり込んでいます。早朝、私と交代することになっていますが、道路の状況では病院へ行って、家内を自宅に連れ帰り、再び、病院に戻ることになるだろうと思っていました。
 いつもよりも遅く、午前5時半過ぎに家を出て、病院に向かいました。国道は少し積もっていて白くなっていました。車を走らせるのにはさほど困らない積雪です。ただ、高速道路を下りたトラックがノロノロ走っているので、上り坂になっている道で、いつ立ち往生するか分かりません。幸い、私の車の前にはノーマルタイヤの車が走っていなかったのか、順調に富士吉田市内に入ることが出来ました。病院へ向かう富士見バイパスに入ると、道路は完全に雪におおわれ片側二車線の白線が見えず、車はノロノロ運転していました。中央道の大月・勝沼間が事故で通行止めになり、国道20号線が大渋滞になっているということを後になって知りました。富士山医務課って上って行くと積雪が次第に増え、病院前の道は踏み固めたわだちが出来ていました。病院内の敷地は、融雪剤が撒かれ溶けていました。
 家内の車を病院に置いて、自宅へ引き返し、再び、一人で病院へ向かいました。通勤時間帯を避けるため、9時半近くまで二人で病院にいました。看護士に1時間ほど付き添いがないことを告げて、病院を出ました。
 すでに雪は止み、陽が射してきていました。除雪車が富士見バイパスの下から上へ向かって進んでいました。
 下の写真は、再び、病院へ向かう途中、富士見バイパスから見た道路の様子です。
禺画像]  病室に戻ると、義父の左手にはナースコールのボタンが持たされていました。義父の容態では苦しくなってもボタンを押すことが出来ないのではと思います。
 午前中、義父は2度ほど水が飲みたいと云いました。その都度、10ccほどの水を少しずつスポイトで口の中に入れてやります。義父は物を噛むときのように水を口の中で味わい、飲んでいました。
 何度か痰が絡むのか、咳き込んだりしていましたので、看護士さんに吸飲して貰いましたが、義父は何度も首を横に振り拒否していました。楽になるから少し我慢してと、看護士さんの説得に、渋々ながら応じ、鼻と口から吸飲しました。その後も、咳き込むことがあったので、まだ、喉の奥に残っているのかと思っていました。顔を真っ赤にして、呼吸を止め、目を見開いて痰を出そうとしていました。そこへ、再び、看護士さんが来たので、口を開けさせ、指で痰を取って貰いました。義父の痰は吸飲では取りきれないようです。そのことを義父自身も分かっていて、吸飲を拒むのではないかと思います。

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