ロウ梅
2019-01-18


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*********** ロウ梅 ***********
 昨年は2月15日にロウ梅の写真をブログに掲載しています。多分その頃に花が咲き始めたのだと思います。今年はすでに蕾が膨らみ、明日、明後日あたりには開花しそうです。 禺画像]
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****** ALASKA Camping Tour ******
《バロー》
 アラスカ州バローに1976年8月8日到着。着陸直前に前席のアメリカ人(米軍基地の人だと思います)が紙に「2℃」と書いて渡してくれました。北緯71°19′、西経156°40′のバローに降り立ちました。
 掘っ立て小屋のような空港事務所を出て、バロー岬へ行く道の入り口近くの海岸にテントを張りました。
 バローの人口は約2,000人で、ホテルが2軒、食堂、郵便局、スーパーマーケットが各1軒ありました。5月11日から8月2日までは日没が無く、ミッドナイト・サンの季節です。
 空港から少し歩いたところに地元の人が”ビッグ・ストア”と呼んでいるスーパーマーケットがありました。スーパーマーケットの中は暖かく、かなり広く、子どもの遊具などもあります。商品棚にはライフル銃なども並べてありました。エスキモー人は狩猟民族なのでナイフや銃などが売られているのは当然ですが、最初見たときは驚きました。
 我々は自分たちで計画を立て、マッキンレー公園内への立ち入りなども直接、手紙でやり取りして許可を得ました。バロー空港ではツアーのバスが待っていて、ツアー客と間違えていたのか運転手がしきりにバスに乗るように勧められました。海岸でキャンプすることを伝え、キャンプに適当な場所を教えて貰いました。キャンプで使うホエーブス(ラジュースは灯油ですが、ホエーブスは火力の強いガソリンを使います)の燃料をポリスハウスへ行って貰ってきました。買い物や村内を散策しながら、午後7時にキャンプ地に到着。テント設営、夕食準備まで30分。午後7時30分に最北の地で日本から持ってきた餅で雑煮を作って食べました。ビッグ・ストアで懐いた子ども達と一緒にキャンプ地に到着。物珍しいのかエスキモーの子ども達が次第に増えてきました。夕食後、近くを散策。シュラフに潜り込んだのは、日付が替わった午前0時20分でした。外は明るく、時間の感覚がなくなっています。北の水平線を転がるように太陽が移動し、2時間ほど見えなくなりますが、午前3時30分には太陽が出てきます。北に沈んでき北から出る太陽。夜間(?)でも人が外を出歩いていました。子ども達も真夜中でも外で騒いでいました。
 8月9日、起床午前5時。子ども達がテントを叩く音で目が覚める。夜中、子ども達がテントの周りで騒いでいました。
 甲府の山岳会員と吉田高校で山岳部の顧問の経験がある教員の11人が今回のアラスカキャンピングツアーのメンバーです。山岳会員の一人が山岳部の顧問だったことが山岳会と引き合わせることとなり、このメンバーで行くことになりました。会社員、自営業(写真店)、歯科技工士、農業、高校教員と多彩なメンバーで、年齢は34歳から27歳でした。
 移動や宿泊は11人一緒で行動しましたが、現地での行動はそれぞれ自由に過ごすことが多かったです。就寝は午前0時過ぎでしたが、4人は寝ないで、ポイントバローを目指して歩き、午前5時に帰ってきました。入れ替わり、私を含めた7人が朝食も取らずにポイントバローを目指して歩きました。岬の先端までは約12,3キロあります。曇り空で時々霙が降っていました。人気の無い飛行場、海軍基地内を通過し、バロー岬まで数キロのところで引き返えしました。村には正午に到着。朝食をブロアーズ・アークティック・ホテルで取る。

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