***** 乾徳山 恵林寺 *****
今日から師走。一年が経つのが早いです。
今朝は曇り空で、時々、薄日が射していました。
先月、テレビで、恵林寺の紅葉やころ柿の農園などを紹介していたので、行ってみることにしました。10時半に家を出る予定で家内に伝えてあったのですが、出かけたのは10時40分になっていました。恵林寺までは40分ほどで行けます。
紅葉の時期を過ぎているので、観光客は疎らでした。恵林寺は夢想国師の庭があることでも有名です。乾徳山を借景に、池の周りにはモミジやしだれ桜などが植えられ、四季折々に楽しむことが出来るように工夫されています。また、武田信玄、柳沢吉保の墓があります。
本堂では法要が営まれていました。
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拝観が終わり外に出ました。受付横に植えてある松の木の剪定作業をしていたのか、白砂の上にブルーシートが敷かれ、その上に松の葉や小枝が落ちていました。家内は「松の枝が欲しい」と言い出しました。お正月の飾り付けに使うと云うのです。黙って拾うわけに行かないので、家内は受付に頼みに行きました。受付の脇から係の方が出てきて松の小枝を2本拾って渡してくれました。正月の飾り付けに使うには早すぎるのではないかと思います。観光地でありながら、お寺の受付の方の気さくな対応に感謝です。
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***** ころ柿の里 *****
恵林寺の近くにころ柿の農園があると聞いていたので、歩いて探すことにしました。恵林寺の最も外側の山門近くに車を止めていたので、その付近を歩いてみましたが見つかりません。家々の軒先や庭に百目柿がツルされていますが、目的の農園ではありませんでした。2つ目の山門近くまで戻ったところで、道路から目的の農園の看板を見つけることが出来ました。恵林寺と道路を隔てた反対側に、その農園はありました。庭や軒下に3万5千個の柿が吊るされていました。恵林寺の観光バスの駐車場脇にあるので、団体の観光客が立ち寄る場所のようです。今日は土曜日ですが、観光客も少ないです。農園の方が柿を吊す作業をしていました。声を掛けると手を休めて、話しをしてくれました。ころ柿は1ケ月半ほど干してから出荷となるようです。また、野鳥の被害はないのかと尋ねると、畑にある甘柿は突くが、吊してある柿は渋柿なので食べないそうです。
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庭先で、出来上がった、ころ柿の販売もしていました。一番小さなパックを一つ買ってきました。販売している横の物置にはころ柿にできない柔らかくなった百匁柿がコンテナに入っていました。農園の入り口に1個百円と書かれていましたが、コンテナの柿はタダでいただけるというのでキズが小さな柿を5個貰ってきました。
禺画像] 車の止めてある場所までもどったところで、もう一軒柿を売っている店がありました。農園に行くときに見ていった店です。固い百匁柿がポリバケツに入っていました。家内は毎年、スーパーで干し柿にする百匁柿を買っています。スーパでは15個で千円くらいだそうです。バケツ山盛りになっている百匁柿も1パイ千円でした。15個以上入っているようなら買って帰ろうと決めました。数えてみると18個くらい入っていました。店の方に1パイ買うことを告げると、ポリバケツに入った百匁柿をレジ袋に入れ、更に隣にあった百匁柿を2つ入れてくれました。店の方の話しだと、「柔らかい柿が入っているかも知れないので、2つ追加しておきます」とのことでした。
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